イベント情報・展示情報 
大河ドラマ第1話に登場した
『海防臆測』を萩図書館で展示中。
   「花燃ゆ」第1話で、松陰と小田村伊之助を結びつけた「海防臆測」を、2階の展示ケースで12月まで展示しています。
 海防臆測は、嘉永3年(1850)に儒者古賀侗庵(佐賀藩生まれ)が書いた、幕府の対外政策に警鐘を鳴らした海防論で、ドラマでは禁書として取り扱われました。萩図書館所蔵のものは、塾生で松陰の死後松下村塾の指導者となった馬島甫仙の子孫から寄贈された貴重なものです。
 また第1話で松陰が語った、世界情勢を学んだという「坤輿図識」(正・補版ともに一部)も併せて展示しています。なお、「坤輿図識」は、当館で全文を見ることができます。
 
   
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