戦争は、病気のように忍び寄り、憎しみや野心を糧にしてふくれあがり、日常をずたずたにするもの-。自らも独裁政権に抗した文学者の詩と、その息子による絵で、戦争の根源的な恐ろしさを描く。
カスカイス生まれ。詩人、作家、戯曲家、ジャーナリスト。ユネスコ国際賞などを受賞。