イーハトーブの森で家族と暮らしていた少年ブドリは、突然の冷害でひとりぼっちになる。旅に出た彼は、イーハトーブ市でクーボー博士と出会い、火山局で懸命に働き成長してゆく。だが、あの寒さが再び忍び寄ろうとしていた。